Jさんのお友達

中村獅童クンも出ている『新春浅草歌舞伎』に行ってきました。

電車を乗り間違え、なんとか辿り着いた新橋では迷子になりかけ（笑）…
だってさー浅草線一回乗った事あるし、急いでるのもあったから、とりあえず本能が示す“こっちだー”の方向に向かったら、同じように早足の人々がいたから付いて行ったのよ。
だって仲間だと思ったんだもん。
横断歩道の一歩手前で気付いたね…『やっべー…こりゃ新橋の街に急ぐ奴らだ…』と。
危うく新橋の街に放たれるトコだったぜ（笑）
それにしても浅草久しぶりだー。
考えてみりゃ…4、5年は行ってないんじゃないか…？
浅草に付き物の、人力車のおにーちゃん達が呼び込み兼ねてのお出迎え。
尾登さん同様、雷門は欠かせない。
風神雷神はじめ、建物だの通りのお店の雰囲気が大好きです。
和ROCKですよ。アソコは。
テンション上がってるもんだから、時間があったら花やしき行っちゃってましたね（笑）
飯食ってとりあえず会場を探し歩く。
…なーんだ…雷門の横道なのね（笑）
なんせ歌舞伎もこの会場も初めてです。

…Ｊさん、道覚えたし1回くらいならココでLIVEやってもいいよ…？
あ、貸してくんないか？（笑）

ホールは午前の部を見終わって出てきたお客さんと、午後の部を見に来たお客さんで結構なゴタゴタ。
年配の方は勿論の事、若い和服の女性が目に付いたなぁー。
あーいうの着こなせりゃかっこいい女だと思うんですけどねー…雷門で甘酒買おうとして『修学旅行なの？』と聞かれるような奴には無理ですね（笑）
…つうか、軽くかわそうとしてんだから何回も聞くんじゃねぇよババア！
大人の対応にも限界があるんだぞ。
…まー苦笑いするしかなかったです（笑）

春ツアーまで時間もあるし、獅童クンにつられて誘われるがまま来ちゃった歌舞伎。
興味が無かったわけじゃないんですよ。
一度は見てみたいなーとは思っていたんだけど、願望として流してきちゃっただけの事で…。
チケット確保から何から、全部人任せにしときながら期待だけは人一倍で参上致しました。
歌舞伎揚げと同じあの3色カラーの幕をバックに、この日の代表者ご挨拶を聞いてる頃にはすでに“来年も来るぞ！”という決意…楽しい…。
あ…でも“ハッスル、ハッスル”を代表者さんがやられた時は…“やっぱ…やめよっかな…”と思いました（笑）
何故に今そのチョイスなんだ…？！…頑張ってるのが余計に痛々しい…（苦笑）
元ネタやってる小○が大っ嫌いという個人的趣向も含まれております（笑）

歌舞伎の知識も無いもんだから、何をどう説明していいのか言葉に困りますが…一言で言えば“良いもん見たなー”で満腹になりますよ。
ウチらが見た午後の部は、2つ演目をやったんですが…一つ目のは古典的な芝居が立ってる演目で、二つ目のは目でも耳でも楽しめる歌舞伎初心者にも入り込みやすい演目でした。
個人的には二つ目の演目がいたく気に入りまして…大興奮でしたね。
からくり的な登場だとか、お囃子っていうんですか…？太鼓や三味線や笛の音とか、変化に舞いに、色彩に…この演目が持つテンポに引っ張られて釘付けになってしまいました。
機械的なものが何一つ無い歌舞伎という世界で、人が人を魅了する素晴らしさを感じましたね。
…もうね、説明聞くより行って感じて下さいって。
絶対満たされた気分で会場出る事間違いなし。ホントに。

来年は…無理だろうけど『よっ中村屋ぁ～！』とかいつかは言ってみたいですね。
ベテランさん見てて分かったんですが…演目によって拍手するポイントだとかがあるみたいなんですよねぇ。
いやーこりゃ、歌舞伎知れば知るほど面白そうです。
あ、ちなみに獅童クンは一つ目の演目ではすぐに殺されちゃう役で、あっという間に出番が終わりました（笑）
二つ目のは最初っから最後まで結構出ていましたが…動きがチョット…初心者が言う事でもないですけどね（苦笑）声は素敵でしたよー。
あ、それとカーテンコール？的な時に出てきた笑顔は最高でしたぁ～。
歌舞伎役者だとは分かっていても、実際見るのは初めてだったのでなーんか新鮮です。
…やっぱいい男だわ。


そーいや、演目の間にあった30分休憩の時にもう一人のいい男探しましたよ。
…見つかるかー！
ってか来てる可能性何％だよ（笑）
Ｊさんには“行って来ちゃった♪”メールでもしてみよー。
“来年は獅童クンのブロマイドお土産に買ってきます”って…？（笑）