忍者ブログ
小野瀬潤のいる生活。
2025/01
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

…白っ。

数メートル先の人達が見えない程、スモークが焚かれたフロア。
クリスマスの白布で影絵なJさんも素敵でしたが、今回は布使わずにスモークもくもくさせてます。
…深い霧に差し込む光、でしょうか…?
始まりのEvoke~でそんな事を思いつつ、毎度の事ながらJさん探し。
…Jさーん…雲隠れかょ。
何処いんのかわかんねぇよ…!(苦笑)
時たま見えるJさんのパーツ(主に上半身)

…ん…??

…んー?!?

Jさん…頭…どぅしたソレ…。

最初ライトの加減かと思ったんだけど、それとなーくオーディエンス見てるとだね…視線がさ…ソコなんだよ。
…だよな?見間違いじゃないよな?
髪短くなってるし。
てか金メッシュ…。
間違いなくそのせいでいつもと違うざわつきを見せるフロア(笑)
FOOL'S MATEでは何故か写真がEAST時のものだった為、AXに来れなかった方にどう説明すれば上手い事伝わるか…。

…犬みてぇだな…。

金メッシュなJさんを見て、LIVE中思った事です。
ほぼセンターで分けられた髪の耳上に入った金メッシュは、犬の耳みたいでした。
しかも“クゥーンクゥン”と鳴く子犬の垂れた耳。
新潟では髪は切ってた?らしいが金メッシュじゃなかったそうで。
黒髪だった期間が結構長かったので、見慣れるまで物珍しく見ちゃいました。
…おしゃれ白髪染とかじゃねぇよな…?と思ったりしながら(笑)

クリスマスに続きNo time to loseが2曲目、そしてDie for you、Gabrierlと続き久しぶりのWHAT'S THAT MEAN。
アルバムGLARING SUN発売前のツアーで、LIVEを重ねるごとに口ずさめる程になったBlindと続く。
先日のFC限定で初お披露目のRodeo lifeはやっぱり楽しい。
3回目ともなると雰囲気で“…キタっ!”と感じられる。
Gush、Suicide Dreamと続き、さすがにもう“金メッシュ”がどうした…!となってくる。
…MCの時はやっぱり目がいってしまうんだけどね。

クリスマスに少しだけその姿を見せ、一握りのPYROSとのカウントダウン。
そして3ヶ月。
Suicide~までの流れは、その3ヶ月向こう側の景色をなぞっているようだった。
体が覚えている記憶を呼び戻すための音。
知っている快感を慰めてくれる熱。
今言える事は、ここまでの流れのままアノ日を辿るだけの夜だったのなら、この後名古屋行きは決意しなかっただろうなという事。
ソコにある刺激が今感じている刺激と何も変わらないのだとしたら、その場所へ行く理由はただ欲を満たすだけでしかなくなってしまうから。

その流れを変えたのは、以前ドラムソロがあったポジションに持ってきたインストだろうと思う。
SCOTTのドラムソロを堪能出来なかった事は残念だが、インストに変わった事で感じた事。
アノ場所にうねっている波の変化。
ドラムソロを否定するわけじゃないが…バンドとしてのグルーヴっていう点から見ると、本編はドラムソロを挟んでの大きな二つの波だった。
LIVE開始からドラムソロまでの波と、ドラムソロから本編終了までの波。
ドラムソロになると実際フワっと肩の力が抜ける感じが会場全体にはあったし、熱が2、3度下がる感じもあった。
フロアを抜ける人達がいたりと、小休憩的な要素を持っていた事も否めない。
要因として、それまでのそしてここからの流れを考えたら今深呼吸しとくかーという保険。
JがステージにいないというONOSEMANIA体質。

そこに持ってきたインスト。といってもこれはホントにかっこ良い。
話に聞いていた以上にヤバイ。
オーディエンスを巻き込んで作られていく音だけに、会場や挑む姿勢によって出来の良さが変わってくるだろうと思う。
そしてこの後続くPYROMANIA、Sun set、LIE LIE LIE、Blank、Fire star、breakと本編終了までの流れを引っ張っていくキーとなった。
先程あげたドラムソロを挟んでの‘二つの波’が、このインストによって大きな一つの波を作り上げていったのだと思う。

仙台、大阪、新潟とツアーを重ね、各地でこのインストを耳にして今日ココにいるという人もいるだろうが、東京では初お披露目。
初めてこのインストを耳にするオーディエンスの方が圧倒的に多いだろうという中、ステージ上の4人が放つ新しい音に、フロアの熱が上がっていく。
“ヤローはいるかぁーー?!”のJに答える声も、徐々にではあるが大きくなり、Jの煽りにも拍車がかかる。
“もっと近くに来いよっ!!”の呼びかけに最前部に流れ込むヤロー群。
あっという間に黒山の人だかり。
そんなヤロー群に、楽しそうに何度も何度も声を上げさせるJ。
ようやく回ってきた女の子は、男の半分以下しか弄られない贔屓っぷり。
そりゃね…一ベーシストとしてはさ、男にかっけぇ!って言われた方が嬉しいだろうよ…でも露骨すぎですから(笑)
そーいやこんな事もあった。
下手に来てベースの先をフロアに伸ばし、一人の男子に“オマエ触れっ!”とアピール。
それに応えた男子に大満足のJさん。
…ま、Jさん楽しそうだからいいとしよう。

『今までで一番SEXYな声聞かせてくれよ』
『誰にも聞かせた事ないSEXYな声聞かせてくれよ』

こんな事言われて、地鳴りのような低音響かせてるPYROSの女の子はホント素敵だと思いませんか?
ね。Jさん、SEXYでしょ?(笑)
こんな素敵なセリフ言ってくれるんなら…ごめんSCOTT…ドラムソロしばらくお休みの方向で…(笑)
いやーそれにしてもJさん。
んなセリフ直で言われたら、頭がぱぁーん!てなるよ。ぱーんって。
そのセリフそっくりそのままアンタに返すぜ!ってんだ。

そんなインストを介しての後半部、はっきり言ってスタミナ不足。
この日のAXはこれでもかと言う程人がひしめき合っていた。
酸素や体力がじわじわと奪われていく。
そこにきて、4人の音の波がどこまでも上っていこうとしていた。
フロアは当然その高波を乗りこなそうと必死になっているわけだが…二つの波から一つの高波への変化は、思いの外大きかったように思う。
気持ちはイケルっ!と思っていても、ボディブローのように効いてくる。
Fire star、breakで“まだやんのかょ…”と思ってしまった(苦笑)
フロアのあちこちで、同じように熱に浮かされたオーディエンスが、必死にその高波にしがみ付いているのが分かった。

揉みくちゃになりながら、なんとか本編ラストのbreakを後にステージからメンバーが下がる。
…やっと息がつける…。
気が付くといつものCB前ポジションから離れ、センターJ前にいた。
とりあえずいつもの場所に戻ろうと、1号達を探しながら隙間を掻い潜る。
声をかけて貰って合流し、1号から報告を受けた事。
“よしっ!のおにーさんがちょうど正面にいるから、飛んだらキャッチして貰えるぞ”
…マジでか。ってかそれもやんの?よく働くなー(笑)
例え飛んだとしても、よしっ!のおにーさんでは潰れそうで怖いからやめとこ…と思いつつ“アンコール”
[CRAZY CRAZY]で、ステージ袖からフロアの様子をモニタリングするメンバーの姿が収められていた事もあり、1号がカメラに“アンコール”をする。
とりあえず乗ってみた。

アンコールはFeel Your Blaze、BURN ONT。
“ヤローがいい具合にいるから久々にやろうかな…”とアンコールしている時に1号が言っていた通り、1号が飛ばしにかかる。
頭のパンダが飛ぶ。
拾って付けて、ダイバーと共にまた飛んで、いろんな人に踏まれて真っ黒になったがパンダ無事生還。
1号の手伝いが出来ればと1号の後ろに入るが、何分タッパが周りより最低でも頭一個分低い為役に立たず…(苦笑)
それでも出来る事をしようと必死だった。
アンコールはほとんどJさん見てる余裕なし。
とにかくぐちゃぐちゃだった気がする。
メンバーがステージからどうやって去ったのか覚えていない…。
後から1号に“なんで飛びに来なかったんだよ”と言われたが…おそらく飛べるだけの余裕がなかったってのもあったかも(苦笑)


AXの敷地で大の字に転がる1号。
風が気持ち良い。
ロッカー前の大混雑を見ながら思う…。
“あぁ…なんで今日がラストじゃないんだ…”

その後行った飲みの席で思う。
“あぁ…なんで名古屋なんだ…”

頭が割れるんじゃねぇかという頭痛で眠りを妨げられながら思う。
“今日こんなで…ラストどこまでいくっつうんだよ…”

インストが作った一つの高波に完全に圧されて、それでもなんとか最後まで食らいつけてた…?AX。
正直飲みもんすら飲むのがキツイ程、クリスマス以来のFULLのLIVEはこたえた。
でもさ、圧されっぱなしはごめんだし。
次はもっとやれる自信があるし。
今日よりももっとすげぇトコまで昇りつめられるんじゃないかっていう期待。
その場所に共にいたいという願望。


…うぉぉぉぉぉぉおおいっ…!名古屋ぁぁぁーーー!!

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Admin    Write    Res
忍者ブログ [PR]