WEAR RED SHOES Vol.3（ミサイル発射。）

ザ･イージー･ウォーカーズが終わり、Ｊさんが下手にしろ上手にしろちょっと前出とくべーって事で前進。
80年代アイドルが歌ってるような曲がかかってたんだけど…何だっけアレ…懐メロ特集とかで聞いた事あるわー。

ところで…マジでＪさんはどっち…？

そんな疑問に“アンプ見りゃわかんだろ”と的確な1号の答え。
…なるほどー。
ぁ、でもさーマリアはお休みじゃなかったっけ？
マリアじゃなかったらウチの視力ではとーてい判断不能。
なので早々1号にアンプチェックを委ねる。
まーね、今井さんが下手じゃないわけが無い！とは思っていたんだけれども…。
全体的に上手寄りで、今井さんとＪさん二人で下手で弾けばいいじゃん!!という強い願望を捨て切れず（笑）
柵2つ目のブロックに来た辺りで、どーやらＪさんはやはり上手らしい…と。
アンプだけでなく、ステージにナリタさんが登場しベース弄くってたので確信にする。
…てかナリタさんがステージにいるのですでにテンションが…（笑）
ナリタコールを巻き起こす勇気は私には無かったです（そんな勇気いりません/笑）

安心した所で柵をもう一個越える。
やっぱり一番前のスペースがいい…構えて見てるとか、そんな大人な見方は出来ませんからー。
Ｊさんに関して言えばね。
MAGUMIさんがノリノリで曲をかけているDJブースのちょうど真向かいだったもんだから、きっと彼は見ていたでしょうよ。
…馬鹿な奴らがいるもんだなーって。
わーい♪馬っ鹿でぇーす!!（笑）
もーそんな事は気にもせずに、緊張してんの掻き消そうと音に合わせて動いておく。
皆おとなしく待ってる印象が強かったけど…フロアはずっとあんなだったのかな？
せっかくMAGUMIさんが回してくれてるのに勿体無いなぁという印象。
…大人なイベントって事？
まー確かに年齢層もちょっと上の人多かったし、格好からして浮いてんのかー?って思ったりもしたけど…。
常識わきまえて騒ぐ分には、大人も子供も無いと思うけど。
好きなもんを好きだ!!って言って何が悪い?!ってそりゃもー開き直り精神で（笑）
カッコつけて、伝わるもんも伝わんないで終っちゃうなんてなーんか…そっちの方がカッコ悪いじゃん。
と思ってしまう私はがきんちょなんでしょーかね（苦笑）

背後からの“だってなんか怖いもん…”の声に“…いーや！ウチらの事じゃないさ!!”と思い込み踊る。
怖くはないだろ…こーんなに楽しそうにしてるじゃないかー。
笑ってくれてる（微笑んでるっていうのか/笑）人とかもいたよ？
…ぁ…しまった…アレPYROSか…。
PYROS以外には変な奴として認識されるんだな…Yeah!!変態だぜぇ☆（笑）
増していく緊張感に“ヤバイヤバイ”が連発。
俗に言う“もーいい!!やるならやれっ!!殺すなら殺せーっ!!!”状態です。
司会のちわきさんがDJブースに現れて、LIVE前の語らいのひと時。
いちいち突っ込んでしまったのは、気持ちに余裕がない表れです（苦笑）
朗らかに聞いてるゆとりはもーこれっぽちもない。

小野瀬潤をステージに出して下さい（切実）

そんな気持ちも限界に達しようという時、フランク･シナトラのMOON RIVERが流れる。
…何この大人加減…。
やっぱ今日はそっちかー…フフフ…んじゃ今日は大人なＪさん見せて貰おうじゃないのっ!!（期待大）
あと一曲くらいかかって出るのかなーと思っていたら、歓声が下手から…。

ぇ…何っ?！出たの?!…MOON RIVERで…??!!!

高樹町ミサイルズ、最初からビックリなんですが（笑）
こっちに向かってくる一つの影。
…Ｊさんだろ?…Ｊさんだよな??
お顔ライトアップ…Ｊぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!
“きっと最初に今井さーん!!って言わなかったら、最後まで言いそうに無いから一発目は今井さーん!!て言う”って言ってた赤ユニのレディは完全に“じぇー!!”って言ってた（笑）
にしても髪型、髪型ー…可愛いんだけどぉー!!
ピョンピョンって天辺立ってるし、後ろフワッフワのクリンクリンだよー（説明になってねぇ/笑）
1号が“みんな服おそろだよー”って言ったのを聞いてすかさずピョンピョン跳ねてみる。
…うん…多分。（笑）
アレは何ていうもんなの?…紺色っぽい…。
と思って今調べてみたら国鉄服、ナッパ服って言うらしいですね。
Ｊさんだけが背中に背負ってた紅白の太陽マークを見て、完全に特効服にしか見えませんでした（笑）
あと亜無亜危異って刺繍してある赤い腕章付けて。
自分では確認出来なかったけど、服にも刺繍してあったらしい。
パンツもブーツIN。
アナーキーファンの方には、見慣れた服装なのかもしれませんけど…某BAND時代もこーいうのは別の方が担当されてたじゃないですか？
ほら、軍服好きな方ね（笑）
なので、笑いつつも素敵じゃなーい☆と思いましたよ。
しかも奴は素肌に羽織ってますからね？
…わーいっ♪素肌にシャツ万歳っ!!（笑）
仲野さんは中にTシャツ着てました。
てか金髪モヒカンがさ、インパクトありすぎて何着てたのかよりもそっちに目がいくから（笑）
モトカツさんは最初着てたけど脱いだらしくて、個人的には白いタンクトップのイメージでした。
そんでＪさんとペアルック（いや、皆だけどね/笑）な今井さん…確認出来ず…。
だぁぁぁーーー完全に死角なんですけどーーーー…!!!!
始まる前に赤ユニのレディが言った“上手に寄り過ぎてるって事はないよね?”が蘇る…。
演奏中に数回チラッチラと見えた今井さん情報としましては…。
Lucyで見た時みたいな髪形で…ヒゲ?生えてた気がする。
中に黒のランニング?着てた、かな。
…Ｊさんと着てるの同じものだよな…?という印象です。
（注:↑小野瀬さんがあまりにも着こなし過ぎなんです/笑）

SET LISTは後日調べたものですが、Knockin'～と最後の曲が知ってる曲でした。
選曲どーなのかなーって話をしていたんだけれども、やっぱアナーキーは入れてきましたね。
個人的にはもっと色々やってくれた方が、寄せ集め感があって楽しかったんじゃないかなーと思います。
まあ、充分新鮮でしたけどね。
だって何よりＪさんが上手でベーシストなんですよ?
もー見所満載です。
途中まで“上手だから”落ち着かないと思ってたんですよ。
Ｊさんの左っ側をこんなに見た事があっただろーかと。
…ん?…っていうか…Ｊさんの正面なんじゃねぇかココ。
…っ！だーかーらーかぁー!!
上手とか言う前に、BAND時代もＪさんを終始正面で見た事ねぇよ（笑）
1曲目の“吐き気がする程ロマンティックだぜぇー”っていうコーラスをそれはそれはきちんと歌うＪさん。
それ以外の曲でも、コーラス頑張って歌ってました。
…それにしても、マイクはこっち向きで良かったー。
Ｊさん…コーラスん時以外、あんたの正面は上手なんだね…（笑）
完全に右っ側に体を入れてるＪさんは、この日“小野瀬潤”なんだと思いました。
俺のフロアはこっちだから～♪…っていう（笑）
もー“（笑）”付けるの面倒だから、こっからは大抵語尾に“（笑）”付いてるもんだと頭の中で変換して頂きたい…！（↓START↓）

1、2曲目は小野瀬さんどこか緊張気味な感じ。
そりゃそーだ。
大っ好きな諸先輩方と同じステージに立ってるんだもんね。
粗相があっちゃならねぇわけで…。
会場煽るとかってんじゃなくて、“俺は俺の仕事をきちっとこなしますっ！”って感じ。
でもやっぱ諸先輩方が気になって、チラチラ様子伺ってる感じが後輩らしく…。
3曲目?かな??
ベースソロからSTARTの曲で、小野瀬さん前に出る。
ココ以外全く出ませんでしたからね。
出るどころか、モトカツさんのところに下がる下がる。
そーんなに下がったら視界から消えるから戻っておいでーと何度思った事か。
小野瀬さんは、仲野さんの前に出ちゃってるよー!っていう出方でね。
なーんかBAND時代を思い出し…。
センター立ってる今の出方じゃなくて、自分のポジションから前来ちゃったぜぃ!!なノリが…もー久々な感動で。
腕とか上げられた日には、一瞬髪が金髪に見えたりしたもんさ。
“大丈夫！今井さんも小野瀬さんのかっこ良いトコちゃーんと見てるからねっ!!（…多分）”としっかりガッツリ盛大に応えておきましたとも。

えーっと…どの辺だったかな…。
メンバー紹介がありましてね。
今井さんもモトカツさんも、仲野さんのフリに身振りで応えるって感じだったので、小野瀬さんもそんな感じだろうと思ってたわけです。
声聞きたいけど、今日は喋んないって思ってたので。
ところがＪさんの紹介の時、仲野さんが『今日このBANDをコーディネイトしてくれたバンマス･Ｊから一言っ!!』
…マジでか…ってか…バンマスなのかよ?!と思いましたね。
いつぞやの夕刊に載ってたらしい、高樹町ミサイルズのインタビューには書いてあったんでしょうかねぇ。
全く知りませんそんな事。
そりゃ一気にヒートアップですよ。
さすがのＪさんも“あーもう分かった分かった…/笑”みたいな。
バンマスぅー一言お願いしまーす♪

『今日ココに集まってくれた皆とは何らかの縁があると思います。今日は最後まで楽しんで帰って下さい!!』

小野瀬さん最初の方早口だわノイズかぶるわで、聞き取りにくくって“ぇ…なんて?”となるフロア。
…いーのいーの。気持ち気持ち。
その後小野瀬さんが“ON VOCAL 仲野茂っ!!”って紹介しておりました。
ありがとうございますバンマスっ!!
ベースソロでもだけど、このメンバー紹介で完全にもーいいや♪ってなりました。
今日はＪさんPYROな兄貴としてではなく、可愛い弟でいかせてあげなきゃと思ってたんですがね…。
登場した時点で欠片になったその思いは、この時欠片もなくなりました…。
Ｊぇぇぇぇぇぇぇーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!
うるさくてどーもすいません…アホですいません…。
でも好きなんだぁもーの♪私はいまー生きているぅー♪
ホントにこの曲↑が頭の中でかかってたしね。

とにかくちゃーんとベース弾いてる小野瀬さんが素敵。
やべっ…かっけぇぞオイ!って思ったし。
カメラに投げKISS飛ばしてたあたりは、もー最初の変な緊張感は感じなくてホント楽しそうだなーって思った。
…こっちにもして…?
コーラス入る前に“一緒に！”って感じで手上げてフロア煽ってたし。
曲の合間ベース持ち上げて、ケツんとこにコード突っ込んでる姿がなーんか一生懸命だったし。
今井さんはストラップ外れてギターをぺしぺし叩いてたっていうし。
仲野さんの舌が今井さんに触れた時、下手から歓声やら悲鳴が上がってたし。
さすがの今井さんもソレには口元がにぃってなったらしい。
Ｊさんはきっとそんな今井さんに舐められたかった筈だし（?）
ぁ、今井さんはＪさんと違って前出て煽ってたそーですよ。
多分今井さんを確認出来たのは、そーやって前出てる時だと思うんだよねー…ホントほとんど死角だったし。

そーだ、フロアがほとんど動かない事にビックリしたもんだよ。
動きがあればそのうち見えるポジションに…って事もあっただろうし、当然そうなるもんと思ってたんだけどね。
周りがおとなしく見てるのに、アホみたいに当たっていくワケにはいかんから、結局その場飛びで視界変わらず状態だったんだもん。
どれももーっと遊べる曲だったと思うけどなぁ。
…大人なノリ?なの??…んー…。

後はねー…まーとにかく、小野瀬さんの視線の先には今井寿。みたいな事ですよ。
口元が緩みっぱなしです小野瀬さん。
今井さんらしさの出た、機械音バリッバリのソロの時のはもー大変でした。
その音にすぐさま反応し、しばし視線で堪能。
いったん視線を外すも、笑みが隠そうにも隠せない程の溢れっぷりで…あーコイツ今絶対IN MY DREAMだよーっていう、ね。
にしても、もっと動き回る感じなのかと思ってたからソコはちょっと残念。
仲野さんが、今井さんとＪさんを構いに動く感じでしたね。
マジで仲野さんは小野瀬さん可愛がりまくりだろ?!ってのが良く分かりました。
あとはモトカツさーん♪って感じに寄ってたりとかね。
何処だったか…そんな仲良しリズム隊の二人のトコに今井さんも来て、仲野さんも後ろ振り返って皆でセッションしてたのがマジで素敵だったわー。
あんな画はやっぱっこーいうイベントならではじゃないですか?
小野瀬さんと今井さんが一番近付いた瞬間でもありましたしねー…心の中ではガッツポーズなワタクシでした。

最後はあっさりと終った印象です。
そーですよね…この後も控えてる事ですしね。
小野瀬さんが帰り際、センターマイクに近付いて“どーもありがとう!!”…だっけか?って言って去っってたなーって事しか覚えてません。
すぐさま後ろから“短いよぉー!!”っていう赤ユニのにぃさんの声。
“何コレ?！すっごい楽しいんだけどー♪”
“東名阪やればいいじゃーん!!”
楽しいLIVEの後は、自然と感想出るもんです。
一旦後ろに下がって、リリーさんのようなオーナーの話を聞きながら、セレブなおねぇ様にもご挨拶して、ジートルズを少し見て、まさか井上揚水がシークレットだとはこれっぽっちも知らずにO-EASTを途中退席致しました。

飲みの席でなんだかよーやく“終れた”感がありました。
確かにＪさんの夏ツアーは数日前に終ってますけどね。
自分としては…終れない、っていうか…蹴り付けられないトコがあったんで。
イベントという形で、たくさんのファンの方が集まる空間ではありましたけど…Ｊさんが笑ってくれてたんでね。
ツアーは全く別もんなんでゼロにはならないですけど、でもココに来て良かったと思いました。
やっぱりあーいう顔を見て送り出したかったから。
そんできっと…Ｊさんとおんなじような顔でウチらも笑ってたと思うしね。
“頑張って来いっ!!!!”て気持ちに素直になりました。
…そりゃ今すぐ逢いたい気持ちはあるけどもさ（苦笑）
うん…でも、やっぱＪさんの思うように、納得するようにやって欲しいしね。
まだ見ぬＪさんに…期待を込めて。



【SET★LIST】
1.ロマンチスト（スターリン）／2.東京イズバーニング（アナーキー）／3.ファファファ（アナーキー）／4.タンゴ（じゃがたら）／5.Knockin'ON Heaven's Door（BOB DYLAN）／6.ノット･サティスファイド（アナーキー）