Ｂｒｅａｋ or Pray

なんだか最近『変態』呼ばわりされているので（笑）、真面目な話をしようかなーと思ったりなんかした。
ま、変態だろうがキチガイだろうがなんと呼ばれようと結構なんですけどね。
…つうか普通だよね？言葉にしてるかしてないかの違いだろ？？
あ、フツーはしねぇの？そういう事？（笑）
Ｊ兄に変態呼ばわりされなきゃ別にいいやー。


って事で、breakの感想？つうか、ウチが感じた事なんだけどね。
初めて聴いてから、色々言葉を探してたんだけど…どうにもいい言葉が見つかんなくてＪ兄にも二回感想を提出しました（笑）
早く感想伝えたいんだけど、ただかっけぇーとかだとつまんないし…そん時はいいと思っても聴き込んでいくうちに、この間の言葉じゃバシッときてないなーと日々悶々としてて（笑）
んである朝コレだ！と思ったのが、

『絶対なるモノへの反逆』

曲聴いててイメージとして浮かんできたのは、breakは廃墟があるような戦地に浮かぶギラつく太陽で、From theは色とりどりのネオン輝くビル郡の隙間に浮かぶ紅く尖った月。どっちも絶対的なもんでしょ。
太陽に関していえば、ＬＩＶＥや雑誌でもＪがキーワードとして上げてるけど。色んなトコでＳＵＮっていうキーワードがあって、break聴く前から自分の中にも鍵としてあったんだ。なんか象徴的なものとして。
んでbreak。この2曲のキーワードになってんのが『break』
最初はＳＵＮっていうキーワードから切り離して考えてた部分が多くて、内側から突き上げてくる衝動だったり、張り巡らされた分厚い鉄板ぶち破っていく痛みと爽快感だったりしたんだ。

今の自分を叩き起こして、その殻を自らぶち破っていけ。
今は血が流れる程苦しくても、その先にはその痛みすらぶっ飛ぶ確かなモンがある。
壊れる事を恐れるな。何度ぶっ壊されても揺ぎ無い“お前”を手に入れろ。

傷つき血を流し、それでもその瞳はギラギラと強く輝く戦士のように、その先にあるモノを信じて突き進む。戦いは誰の為でもなく、己自身の為に。


…だけどね、なんかそれだけじゃない気がして…それでＳＵＮっていうキーワードをはめ込んでもう一回考えてみたの。
太陽に月、絶対的なもの。
そして、一方で相反するもの。
breakとFrom the～は共通性もあるけど…相反するものでもあるんじゃないかな。
breakでは絶対的な太陽を壊し、一方From the～では祈り…誰に祈る？神か？…漠然としているけど、祈りを捧げているのも絶対的なものじゃないかな。
一方では破壊を、一方では祈りを。

莫大な力を持つ太陽や月、そして漠然としているソノ存在。
それらの元に自分は今ココにいる。
絶対とされているその存在と、痛みや苦しみや脆さも抱えた自分。
己を打ち破り、その先へもっと向こう側へ…何処までいけるかなんて誰にも分かりはしないから。
…もしかしたらその“絶対”もぶっ壊せるかもしんないだろ…？


さあ、舌出して中指立てて…祈りを捧げようか？