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小野瀬潤のいる生活。
2025/01
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前夜祭の夜は、ミニーちゃんとお仕事終了後に駆けつけたザスパくんと飲んで別れて。
(ザスパくんリーマン仕様)
11日の前夜祭で暴走を止められず、膝どころか全身が笑ってる状態の2号を連れて。
前夜祭の夜は赤S宅にお泊りしました。
道中の何故かマジSLAVEトークとか。(…引いた?笑)
深夜のコンビニでの白クマGOODS物色とか。
“紅”で皆さんスヤスヤ眠りに就いたりとか。
楽しいことばっかでした。

“8時集合!”にはとてもじゃないけど従える状態ではなく…
パンダ被ったまま熟睡の人がいるくらいですから、朝になって順番に入浴time。
その後“日本人なら米を食えっ!!”精神の元、しっかり朝ごはんを頂いてきました。
(さすがにガスでは炊きませんよっ!)
そして何故かファッションセンターを満喫しつつ、赤Sのお車で赤坂到着。
車で来るとさっぱりだね。
電車でしか前のBLITZには行った事なかったから、位置関係さっぱりでした。

なんとか辿り着いた赤坂サカスは人でいっぱいで。
BLITZ前も物販?の列でいっぱいでした。
15時半過ぎに到着ですから、当然皆さんお揃いです。
“悔しすぎて腹立つから行かないっ!”って言ってたお坊さんと、班長さんにも逢えました。
2人は12日のチケットを持っていなかったので、顔出さないで帰る予定でしたが…
逢えて良かったですっ!!
その後、ミニーちゃんとザスパくんから緊急記者会見。
このおめでたい日に、おめでたい2人がまた誕生しちゃったよねっ。
驚いてなかったのは、“じゃねーかなぁ”と思ってたから。
いつかなー…赤S-Kのお誕生日会?くらいから、なんとなく分かってはいたんだけど。
2人が言うまでは内緒だろーと、ね。
だから“やっぱりなぁ(ニヤニヤ)”でした。
1号が持ってきたお酒で乾杯して、みんなでおめでとー☆をしました。
ミニーちゃんもだし、ザスパくんも、素敵だからね。
そんな素敵な2人が一緒なら、幸せすぎるし、素敵過ぎるんだわっ!
うんっっ!!

その後、ビデオレター作成チームとは分かれて、軽食time。
ぶっちゃけ食事どころではなかったんだな。
当日券並んでる方達とか見てたら、…なんだか胸いっぱいで。
申し訳ない気持ちと、感謝の気持ちと。
溢れて溢れて、ちょっと泣きそうでした。
今置かれている状況に、ホントに感謝しなくちゃなぁと思った。
うん…だから、すげぇ重みのあるもんなんだと。
全部背負って、ソコに立とうと思ったんだ。

それどころではない理由のもう一点は、この日お誕生日のJさんへのプレゼントをまだ渡してないっ!!ってこと。
食事途中で2号と先においとま。
LUNA SEAのメンバーから届けられたお花を見ながら、
(真ちゃん→ピンクの百合・杉ZO→白い百合・INOらん→赤い薔薇・河村さん→色とりどりだったけど、メインは黄色い向日葵)
プレゼントをお願いする人物を待ち構えてました。
でも結局待ち人現れず…で、プレゼント回収BOXに入れてきたんですけどね。

そんなこんなで、あっという間に開演時間間近です。
赤Sのお車に戻って、戦闘態勢に入るのもアップアップ。
だって“始まっちゃってましたー”なんて有り得ないから!
この日だけじゃなくいつもそうだけど、この日は絶対それはやっちゃいけないだろっ。
なので方向音痴で有名な私ですが、先頭切って突っ走ったのでした。
そしてなんとか開演予定時刻前に会場入り。
緊張なんて…はんぱないよね。
前日とかの比じゃないから。
ツインズ大の“もう行くよっ!!”に、激しくうん、うん。して、2番手のグッツコレクターさんに続きました。


そうして始まった2008.08.12 at 赤坂BLITZ







※なんだか、LIVEのお話というより…
感情吐露になってるから、読む事はおススメしません。










フロアは結構な詰まり具合で、その中をスルスルーと進んで行くツインズ大。
後に続いていたんですが、先に進む勇気がなく途中でSTOPしました。
グッツコレクターさんが、ツインズ大の後に続いて。
後から入った皆が、いつの間にかすぐ傍にいました。

後から考えれば、いつもと違う事なんていっぱいあったんだよね。
ローディさん出てなかったし。
“いつもこんなアナウンスあたっけ??”と、思った場内アナウンスとか。
“いつもより早く入っちゃっただけかー”
なんて軽い考えで、その違和感やり過ごしちゃってたんだよな。
いつまでも鳴り続くSEに。
“この辺で来るんじゃなかたっけ?…アレ?”って思って。
あーいう空間にいて、しかも気持ちが高ぶってるから、時間の感覚とかおかしくなるんだよね。
それにしても…遅いな…と思い出して。
でもまさかさ、バックステージで何が起こってるかなんて分かるはずもなかった。

もしかしたら…そう考えを巡らせる事が出来た人の事を、凄いと思ったよ。
そんな事想像もしていなかったから。
思いつきもしなかった。
“こんな押すんだったら、焦って入んなきゃ良かったー”なんて思ってたしね。
あの場所で感じる緊張感って、生殺し状態なんだもん。
“もしかしたら”を考えたのは、当日券を出す事になって、その方達の入場待ちなのかな…だけ。
それだったら仕方ない。というか、待ってあげたいと思ったしね。

予定開始時刻より40分後。
その光景を今でもはっきり覚えてるよ。
明るくなった会場に、メンバーの誰でもない人が現れて。
すぐに後ろの方から“え?!中止?”って声が聞えてきた。
だからステージに立ったその方が話し出す前に、頭の中が“中止…って?”って混乱した。
話し出した言葉の一個一個を、ちゃんと聞かなきゃと思うんだけど、どこか上の空で。
なんだかもう、よく分かんなかった。
でもとにかく、Jさんの喉がLIVE中止になるほど酷いんだって事だけは理解出来て。

そしたら…なんか人の気配がして、下手見たらJさんが歩いて来てた。
その姿に名前呼ぶしか出来なかったと思う。
何を言えばいいか、どう応えていいのか、分からなかったんだ。
おそらくLIVE中、いつも立ってるその場所でJさんは話し出したと思う。
自分が居た場所からは、全然見えなかったから。
だから、どんな顔して話してたかなんて分からない。
だけど…見えなくて良かった、かな。
もう、声聴いてるだけで…痛すぎたから。

『今日はみんな来てくれて有難う。
オレの喉がぶっ潰れたみたいで…
自分の思う完璧なLIVEが出来ないのが、すげぇ、悔しい…。
でも…今度振り替えの日に200%のLIVEをやる…!』

Jさんの言葉すらちゃんと理解出来てない程、混乱してた。
有難うと、ごめんなさいがいっぱいと、有難う。
あの時理解出来てたのはきっとそのくらいだもん。
“歌わなくていいから!”“インストでいいから!!”
そんな声がフロアから上がって。
あー…そうか、そういう考えもあるか…と思ったけど。
それはJさんの思い描いてるLIVEじゃないから。
その想いは、分からなくはないけど…もう何も言わないで欲しいと思った。
きっとJさんには、有難いけど…あの瞬間は痛すぎる言葉だと思ったから。

去っていく姿を見ながら、やっぱり名前を呼ぶ事しか出来なくて。
“せめて誕生日の歌だけでも歌おう!”
って声に、“そうだ…今日はJさんの誕生日だったんだ…”って気付かされた。
だから震える声を、必死に歌に変えたんだ。
灯された火と、去っていくJさんの姿。
もしかしたら…こんなかっこいいPYRO'Sの行動も、今のJさんを苦しめてしまっているのかなって思ったよ。
この日が別の形だったら、Jさんを最高に幸せに出来たのに。

振り替え公演の事とか、…あんまり考えてる余裕なかったな。
そんなに早くやるんだ?っていう驚きはあったけどね。
具体的にどうこう考える余地が、混乱してる頭の中にはなかったんだよね。
今のJさんはどんな気持ちなんだろう…とか。
ギリギリまでどんな気持ちでいたんだろう…とか。
その想いを想像するだけでこんなに痛いのに、Jさん自身はどれ程苦しいんだろう…って。
自分が溜まんなく情けなくって、悔しかった。
なーんにも分かってなかったから。
そしてやっぱり…なんにもしてあげられないから。

中止になったことに泣いたわけじゃないんだ。
それは決して簡単に出された結果ではないのが分かるから、そこに涙は生まれなかった。
勿論、残念だって想いはあったけどね。
それよりも…怖かった、からかな。
壊れてしまう事が。
この日のLIVEが中止になっただけの事ではなくて、その先の全てが壊れてしまうんじゃないかって。
終わっちゃうんじゃないかって。
怖かった。
“あー…また、やっぱりコレも壊れちゃうのか…”って。

永遠、とかさ。
いつまでも、とか。ずっと、とか。
本当は信じたいし、きっと…一番望んでる形なんだ。
それがJさんの音で、みんなで、あの場所だったらどんなにいいだろうと思う。
でも“やっぱり”って思ってしまうくらい、信じきれない自分がいるのも本当で…。
だから怖かった。
壊れてしまう事を、震えがくるほど恐れてるんだって、あの日知ったんだ。

後日放送のJさんRADIOで、“あの日の事を悪く言う人は一人もいなかった”ってお話があったけど。
そんな事はないと思う。
確かにそういう人が過半数なのは確かだと思うけどね。
フロアから人が徐々にいなくなっていく中、目の前の柵を蹴って“くそっ”って言っってた男の子の怒りは、何処に向かっていたんだろうね。
“プロとして…”そういう意見もたくさん聞いたよ。
その想いも間違ってないと思うしね。
だけどそれも全部分かってての結論、だったと思う。
だからこそ、その抱え込んだ痛みは相当なものだったと思うんだよね。
自分が招いた結果だから…
絶対それも痛いほど感じてるはず。
だから責める気なんて欠片も感じなかった。
きっとリベンジの31日に行けなかったとしてもね。

ただ、壊れないように。
終わらないように。
祈る想いでいっぱいでした。


リベンジへの闘志。
それはこの日完全に滾った想いではなく。
もう少し後になって、徐々に生まれた想いです。



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