Zeep仙台（LIVE番外編。）

★　LIVE前後のお話。★


新宿を8:00AMに出発する高速バスにて仙台に向う。
5時間弱で仙台駅到着の予定。
なのでこの日は5:00AM起き…名古屋ん時よか全然まし。
朝の30分は貴重です。
コンビニで食料も仕入れ、バス会社は違えどいつもの集合場所にさして迷う事なく到着。
今回のバスは超お得価格に比例する作り。
…終始何処かで誰かが動く度に、色んな所から椅子のギギギギギーという軋む音がしてました（笑）
普通だろ。
仙台に着きゃいいんだ。うん。

よく電話が鳴る日ってのがあるが、この日がそーで色んな人からメールが来る。
そんで電話。
バスが発車して30分程経った頃、実家から電話。
出れるはずも無く、妹にメールを送り後で連絡すると伝えて貰う。
時間も時間なだけに、もしかして…と思う事があり、でもバスの中というどーにも出来ない現状に、襲ってきた眠気に誘われてみた。
睡眠時間3時間と、高速の滑らかな走りがあっという間に眠りにさらってくれた。

1回目のサービスエリアでは、うっかりケータイを持って出るのを忘れた為連絡出来ず。
2回目のサービスエリアでは、車中弄りまくってたおかげであっという間に無くなっった充電の為、会話が一瞬しか出来ず。
でもその一瞬で、予想通りの答えが返ってきた。
数日前に急変したと知らせのあった伯母の訃報。
立ち上がるだけの充電も無いし、ここまで順調に来ているので後1時間弱で到着する仙台駅まで携帯用充電器をぶっ差しておくしかない。

到着予定時刻をかるく越す事も考えに入れていたが、予定より早めに仙台駅に到着。
数名のPYROSと共に。
現地集合の皆さんに“着いたぞー”のメールをして即電話。
仙台からの帰りのバスだと思っていたらしい母と話をし、なんとも薄情な結論に達する。
現段階仙台にいる事、明日予約してある高速バスの新宿到着予定時刻、実家に帰省する為の新幹線の最終時刻、唯でさえギリギリの職場への急な休みの申請…。
脳溢血で3年半近く植物状態であった伯母には、大変お世話になったし可愛がって貰った。
だから余計に折り合いが付かない状況に、生きてる側の勝手な言い分だと感じる。
己の薄情さに、良い死に方出来ねぇなー…と思いつつ、またしても充電すっからかんでビクともしなくなったケータイに、どーしようもなくイライラが募る。

仙台に着いてまず向ったのがコンビニ。
楽天イーグルスだったか?のユニフォームを着用させられてる店員さんに、どれが自分のに合う携帯用のパワフル充電器なのかを聞き購入。
めんどくせぇ客に、“間違ったら大変なので、この場で差し込んでみて下さい”と、土地柄なのか素敵な対応。
これでほんの少し浮上する。
よーやく皆と連絡が取れ、“牛タン通りに向かえ”という指示を受ける。
“…は?何だその通り名…知らねぇし。”と闇雲に動いてみる。
途中警備のおっちゃんに道を尋ね、どーやら“すし通り”なるものもあるらしい…というプチ情報も仕入れる。
別にそんな情報欲しくない。
だいぶ大回りをしていたらしな…と感じ始め、おそらくアレだろ。と気付き歩みを進めていた頃素敵な事に遭遇。

なーんかザワついてると思ったんだよ。
…SCOTTじゃん。
てか藤田さんじゃん。
ぁ…ナリタさーん☆
SCOTTは周りのファンの子に笑顔で手を振って応えてました。
藤田さんは優しい笑顔と視線で応えてました。
そしてナリタさんはスター並の笑顔が炸裂でした。
はい、しょーじきナリタさんに一番テンションが上がってました（笑）
エスカレーターを降りる一行を見送り、“いいもん見たなー”と気持ちも半分くらい浮上。
しかしその一瞬後気持ちは再降下。
ほんのわずかの差でＪさん通ったらしいです…。
何故だ…あらゆる事を含めて、ウチが一番Ｊさんに癒されるべきじゃねぇのか?!…。
…やっぱ今日の薄情な判断が招いた結果か…。
イライライライライライライライラ････････LIE-LIE-ラァーィっっ!!!!で暴れたい。
そんなこんなで皆さんと合流。

牛タンに興味なし。
牛タンよりじぇーたんだょ。
高速バスで無理して食ったタマゴサンドも胃にキテるし、とにかく飲ませろ!状態でしたので、食堂なのに中ジョッキのみを頂く。
おそらく新幹線で到着したＪさんご一行、タクシー乗り場に向かったようでホテルに向かったのではないか…。
ぁ?masaいなかったよーな…?…遅刻??（笑）とか…。
Ｊさんはやっぱりニット帽で、あんまり似合う人いないよねってサングラスで、ステージ衣装みたいなアーミーっぽい上下で…。
話を聞いてると益々おかしなテンションになりそーでした。
････････････シャンパーーーンっゴーールドっスーーパーーマーーーーケッッ!!!!!!!!････････････。

片道の交通費よりも安い宿泊料金の宿は、“漢字名の宿はヤバイ”という話も何のその、予想に反して素敵でしたよ。
…そりゃ古いけどね。
エレベーターなんてないけどね。
フロントだってしょっぼいラブホの受付みたいだけどね。
姫は泊まれたもんじゃないだろーけどね（笑）
庶民なウチにはじゅーぶんです。
お湯出て寝れりゃいーんです。

それぞれチェックイン完了後、駅にて赤ユニのレディと班長さんとも合流。
二人の宿泊先の下がロイホだって事で、そこでゆるりとする事に。
ロイホ万歳。
胃のむかつきは相変わらずだったし、皆さん食後という事で、初対面の北海道組が軽食を頼んだ以外はビールのみ。
1号と北海道のおねぇ様は相変わらずな飲みっぷりでした。
…ココはロイホなんですが…（笑）
3種類あった地ビールの一つを頼んだのですが、選択ミス…。
フルティーな甘さはビールには必要ありません。

口の中はすっきりせずとも、ロイホを出る時にはすっかり気持ちは晴れていました。
素敵な仲間との素敵な時間、コレに敵うもんはありません。
今を100パーセント、それしかない。
身形も気持ちもロイホで整え、会場へと向かいます。

到着時刻は何時くらいだったのか…とっくに全員入れる状態にありました。
北海道のおねぇ様が確保してくれていたロッカーに荷物を詰め込み準備完了。
ビールの利尿作用に後押しされ、素早く入場。
鹿のおねぇさん達が話していたので、FCのおねぇさんをすぐに確認出来ました。
今回残念ながら不参加の2号の代理とお手紙をSCOTTに、余り布で作ったオマケと北海道のおねぇさん手作りのミニうちわをＪさんへとお頼み申しました。
“遅いよ”という有り難い一言も頂き…確かに（苦笑）
あ、そーいやうっかりロッカーの鍵を閉め忘れるという事態を起こし、再入場してみました…。
ってかしばらく誰も気付いてないし（笑）
荷物はしっかり入ったまま、鍵もしっかりついたまま。
いやー何ともなってなくて良かった良かった（呑気だな…笑）

オープニングアクトを聞きながら、ストレッチとかしているとナリタさーん☆
お仕事に真剣な姿勢も素敵です。
そんなナリタさんの元へ、突き飛ばされそーになる…どーしたいんだ?!（笑）
笑顔の下に垣間見れるSっ気…北海道のおねぇさんに（笑）、1号から貰ったゴムで前髪を縛って貰う。
…かなり恥ずかしいんですけど…（笑）
オープニングアクトが終わると、フロアからぞろぞろと人が出てくる。
コーラのにぃさんとか、赤いリボンのにぃさんとか、鹿のねぇさん達とか…やっぱLAST仙台、見知った顔がいっぱいです。
テンションも上がります。
セッティング中のフロアをこっそり覗き見て、中の作りを確認。
LASTなんだし、最初っから最前部突っ込む気満々です。
もー1回トイレに駆け込んでおいたし、後は深呼吸してあの音を待ちます。

････････････キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!!!!!!


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【LIVE】
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うちらが最後の集団だったからでしょうが、会場の外に出た時は“Ｊさんに一言”カメラなど欠片も見えず…。
あったところで…まともな事言える状態にあったかどーか（苦笑）
この中でレッドシューズのイベント来る人どんだけいんだろ?と思いつつ、見知った顔にご挨拶をして…。
離れがたいが…お疲れ様です、と。
なんならこの場で打ち上げやりませんか?と。
1号の撮影会をして、Zeppのお隣で打ち上げ＆PYRO-Tのハニーの誕生会。
壁で仕切られたお隣の部屋の見知らぬ皆さん、一緒にバースデイソングを歌ってくれてありがとうございました（笑）

夢と現実を行き来している1号とホテルに戻ると、受付の小窓のカーテンが閉められている…締め出されたのか?!
…チャイムで呼び出しって…ホント田舎のラブホかっつうの（笑）
寝坊した時の事を考え、荷物を片付けシャワー浴びて。
シャワーから出ると、1号は絵本の中の子供のようにスヤスヤと眠っていました。
そんな1号のSEXYショットと共に（笑）、寝過ごす事なく翌朝を向かえ。
北海道のおねぇさんのモーニングコールを、呑気にお菓子食ってお茶飲んで受けました。
“10時過ぎてるよ？”
“…っ！マジでか?!”
…呑気過ぎるのにも程があります（笑）

皆さん朝から牛タンを召し上がりに行く中、またしても1号とロイホに向かう。
ロイホ万歳。（もーいい。/笑）
ドリンクバーのコーヒーと共に1日が始まりました。
やっぱ緑茶じゃ目が覚めねぇ。
赤ユニのレディと班長さんもチェックアウトを済まして合流。
何故かLUNA時代のコス談議になり、朝から笑いすぎて腹が痛くなりました（笑）
そんなお二人、お昼の新幹線でお帰りになるという事で、お土産やら駅弁やらを買い込み無事ホームへ。
ぶっちゃけワタクシ、駅弁持って一緒に帰りたかったです（苦笑）

残された1号とポケーっと過ごし、牛タン組と合流。
駅にてお土産を物色するという事で、牛タンキャラメルを探すが見当たらず。
そんな中、てっきり前日のうちに帰ったと思っていたコーラのにぃさんご一行にばったり遭遇。
色んな意味でテンション下がっていたもので、そんな偶然にアホみたいにテンション上がってしまいました。
楽しいひと時を過ごし、別れ難くもお別れをし。
ぶっちゃけワタクシ、駅弁持って（以下略/笑）

ロッテリアで一服した後、皆さんともお別れ。
飛行機の北海道一行、お車の姫一行、そして帰りも高速バスの1号と私。
…なにか？（笑）
だって往復代金だって、新幹線の片道よりずーっと安いんだぜ。
乗ってりゃいつかは着くし、問題ねぇだろ。
こんなんで仙台後にしたくねーなという思い、一刻も早く家に返して下さいという思いが入り混じり…。
無駄に長い休憩時間を挟んで、5時間半程で新宿に到着しました。
車中色々な会話がありましたが…そこでも、別れ際でも、合言葉は唯一つ。


『レッドシューズで』


そんな仙台２日間の旅でしたー。